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Kスラブ

建築物・外構の軽量化 かさあげ材

現場状況に応じてカネライトフォームをかさあげ材として使用するもので、材料の軽量性・圧縮性・耐水性および加工性といった点に特長を有します。

カネライトフォームは、新設工事はもとより、その軽量性を活かして低負荷での構造物へのかさ上げや工期短縮を可能とします。

特長

  • 【経済性】
    軽量なため構造物への負荷が小さくトータルコストダウンが可能です。完成後の沈下も抑制できるため補修等の維持管理費を低減でき経済的です。
  • 【軽量性】
    カネライトフォームの単位体積重量は0.02〜0.03t/程度と土砂やコンクリートの1/100以下です。
  • 【施工性】
    カネライトフォームは人力での施工が可能で、工期を短縮できます。
  • 【圧縮性】
    カネライトフォームの圧縮強度は20t/(10%ひずみ時)以上で、条件に応じたグレードをお選び頂けます。

適用例・施工事例

倉庫を改築して工場等に用途変更する場合、機械重量による地盤沈下防止に採用した例

施工事例イメージ

●基礎杭工法に比べて大幅なコスト削減。

ビル屋上にかさあげ材を採用した例

施工事例イメージ

●軽量化により構造躯体(柱・梁・床)の負担荷重を軽減するためにカネライトフォームを採用。

建物と周囲の不同沈下を解消するため採用した例

施工事例イメージ

●建物の周囲の不同沈下を解消するため土と軽量なカネパールを置換えて地盤沈下を防止。

●工事中の粉塵や騒音が少なく急速施工が可能。

宅地の未利用地を有効利用した例

施工事例イメージ

●未利用地の有効利用にカネパールを採用

●構造物への増加荷重を少なくすることで敷地のかさ上げが可能に。(工事に際しては各種許認可にご注意下さい。)

階段状の観客席に採用した例

施工事例イメージ

●現況のスラブに殆ど荷重を与えずにカネライトフォームでスロープ状の観客席を階段状に改築。カネライトフォームの軽量性と加工性の良さを活かして大幅に工期を短縮。

基礎の中詰め材として採用した例

施工事例イメージ

●地中梁の間に土砂のかわりにカネパールを設置。地盤改良を行うことなく地盤沈下を抑制し、人力のみでの急速施工を実現。

埋設構造物の埋戻しとして採用した例

施工事例イメージ

●埋設物周辺を土砂の代わりにカネパールで埋め戻し。カネパールの軽量性で既設埋設物の補強の必要がありません。

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耐荷重性能

項目 カネライトフォーム
スーパーE-
クリープ変形率
(30日後)
12KN(t)/m² -
15KN(t)/m² 0.2%
30KN(t)/m² 0.3%
35KN(t)/m² -
100KN(t)/m² 1.2%

※長期的な許容荷重は、クリープ性能と使用厚さから算出してご使用ください。

※クリープ性能は実測値であり保証値ではありません。

クリープ変形実測データ

※クリープ性能は実測地であり保証値ではありません。

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物性表

項目 単位 カネライトフォーム
スーパーE-
試験法
密度 kg/ 20以上 JIS A 9511
10%圧縮強さ N/ 20以上
燃焼性   合格

※密度、圧縮強さ、燃焼性については、製品規格値です。また、燃焼性の規格は『3秒以内に火が消えて、残じんがなく、かつ燃焼限界指示線を超えて燃焼しないこと』です。

寸法規格

項目 単位 カネライトフォーム スーパーE-
厚み mm 20、25、30、35、40、
45、50、75、100
910
長さ 1820

※その他の寸法、グレードについてはお問い合わせください。

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